第15巻3718番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3718番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3718番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 廻来筑紫海路入京到播磨國家嶋之時作歌五首 |
原文 | 伊敝之麻波 奈尓許曽安里家礼 宇奈波良乎 安我古非伎都流 伊毛母安良奈久尓 |
訓読 | 家島は名にこそありけれ海原を我が恋ひ来つる妹もあらなくに |
かな | いへしまは なにこそありけれ うなはらを あがこひきつる いももあらなくに |
英語(ローマ字) | IHESHIMAHA NANIKOSOARIKERE UNAHARAWO AGAKOHIKITSURU IMOMOARANAKUNI |
訳 | 家島という名に心惹かれて、海原をこえてやってきた。その島に彼女がいるわけではないけれど。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、地名、姫路、兵庫、羈旅、孤独、望郷、帰途 |